「夏休み、子どもと無料で楽しめるお出かけ先を探している」「生き物や虫が好きな子を連れて行ける場所はないかな」とお悩みではありませんか?江別市の野幌森林公園内にある「自然ふれあい交流館」は、入館無料で昆虫や植物などの自然観察を楽しめるおすすめ施設です。公園内は採取禁止のため観察メインになりますが、館内展示や体験イベントも充実!実際に息子と訪れてきたので、館内の様子や持ち物のポイントまでリアルにレポートします。お金をかけずに楽しめるので、夏休みのお出かけ先に悩んだらぜひチェックしてみてくださいね。
1.野幌森林公園自然ふれあい交流館とは?
野幌森林公園自然ふれあい交流館は、道立自然公園野幌森林公園内にあるビジターセンターです。自然観察や環境学習、ハイキングなどの拠点として利用されています。
館内では、野幌森林公園の動植物や生態系を紹介するパネル・ジオラマ・写真などを見学できます。また、園内の散策路や季節ごとの自然情報を確認できる公園マップや案内資料、図書コーナーも用意されています。自然観察会、公園散策ガイド、親子向けの観察会、自然素材を使った工作などのイベントも開催されています。
①基本情報
開館時間、入館料、休館日、住所、電話番号は、施設公式サイトの案内に基づいています。イベントや臨時休館、駐車場の利用状況が変更される場合があるため、訪問前に公式サイトで確認すると安心です。
②アクセス・駐車場情報
車で訪れる場合は、無料駐車場を利用できます。ただし、駐車台数には限りがあるため、野幌森林公園または自然ふれあい交流館を利用する人向けの駐車場です。施設利用以外の目的での長時間駐車は控えましょう。
公共交通機関を利用する場合は、JR大麻駅から徒歩約30分です。新札幌駅からは、JRバスの文京台循環線で「文京台南町」下車後徒歩約10分、または夕鉄バスで「大沢公園入口」下車後徒歩約7分です。

駐車場から少し歩いて交流館へ向かいます。道中にもトンボやコオロギ、クモ、かたつむりなど様々な虫に出会うことができます。


バスもあります。ただし、本数が限られているので、注意してください。
2.実際に行ってきました!体験レポ
ここからは、実際に息子と訪れたときの様子をレポートします。夏休み真っ只中の8月上旬、13時過ぎに来館し、滞在時間は約2時間でした。
① 駐車場から建物までの道のりで、さっそく虫を発見
無料駐車場に車を停め、自然ふれあい交流館へ向かって歩き始めると、息子はさっそく大興奮。野幌森林公園の自然に囲まれた環境なので、建物までの短い道のりでもトンボが飛んでいたり、葉っぱにカタツムリがついていたりと、さまざまな生き物に出会えました。
最近、虫に興味を持ち始めた息子にとっては、建物に入る前から楽しい時間になったようです。
ここで一つ重要なポイントがあります。園内で捕まえた虫は、その場でリリースするのがお約束です。持ち帰りはできないので、事前に子どもへ伝えておくと当日スムーズです。虫捕りを楽しむ場合は、生き物を傷つけないことや、観察後に逃がすことをあらかじめ子どもに伝えておくと安心です。園内では、自然環境や野生生物に配慮して利用しましょう。


リリースするのがお約束です。

立ち入り禁止区域があるので、ご注意ください。
②館内の様子――スリッパに履き替えて探検
建物に入ってまず驚いたのは、館内が土足禁止だったことです。入口でスリッパに履き替えて入館しました。子ども用の小さなサイズも用意されていたため、息子も自分でサイズを選んで履き替えられました。
館内には、野幌森林公園の生き物マップや自然に関する展示がありました。訪れた日は、生きたカエルやクワガタ、キイロスズメバチの巣なども展示されていました。
写真やパネルによる解説だけでなく、実物を見られる展示もあったため、息子は興味深そうに観察していました。展示内容は時期によって変わる可能性があるので、同じものがいつでも見られるとは限りません。

立派な建物です。

入口に生息している虫さんの写真が貼ってあります。

行っているイベントの張り紙が貼ってあります。

キイロスズメバチの巣が展示されていました。とっても大きいです!

生きたカエルなどが展示されていました。
③「8月のもりの工作コーナー」を体験
訪れた日は、「8月のもりの工作コーナー」も開催されていました。内容は「ハガキに葉っぱの模様をうつそう!」で、交流館が用意した葉っぱを使って、ハガキにスタンプする工作です。
葉っぱにスタンプをつけてハガキに押すだけなので、小さな子どもでも保護者と一緒に楽しめます。実際に参加してみると、葉っぱの形や色の組み合わせによって仕上がりが変わり、親子で工夫しながら作ることができました。
2026年の開催期間は8月1日から9月30日までで、参加費は無料です。毎日参加できますが、席に限りがあるため、混雑時には待ち時間が発生する場合があります。団体で参加する場合は、事前の相談・連絡が必要です。

いろんな葉っぱの中から選びます。

息子と一緒に体験してきました。
④ 体験型展示「わくわく!いきもの 夏まつり」で生き物にふれる
夏の時期は、体験型展示「わくわく!いきもの 夏まつり」も開催されていました。2026年は7月18日から8月23日まで、9時から17時まで開催され、参加費は無料です。
会場では、生き物の展示を見たり、虫捕りを体験したり、実際に生き物にふれたりできます。訪れた日は、クワガタやダンゴムシにふれさせてもらうことができ、息子も楽しそうに観察していました。
さらに、スタッフの方に声をかけたところ、館内にいたアオダイショウをケースから出して、ふれさせてもらうこともできました。息子にとって蛇に触るのは初めての経験です。最初は少し怖がっていましたが、スタッフの方の指示に従いながら、恐る恐る触っていました。
このような生き物とのふれあいは、展示内容や生き物の状態、スタッフの判断によって実施されない場合もあります。参加する際は、必ずスタッフの説明を聞き、無理に触ろうとしないようにしましょう。アオダイショウは毒を持ちませんが、噛まれるとけがをする可能性があります。
このほか、顕微鏡でキアゲハやキツツキの羽を観察できるコーナーや、塗り絵コーナーもありました。展示を見るだけでなく、手を動かしたり、実際に観察したりできるため、小さな子どもでも飽きずに楽しめる工夫が感じられました。

けんびきょうコーナーで羽やクワガタなどを細かくみることができました。

クワガタやダンゴムシなど触らせていただけました。

ひょうほんコーナー。




最初剥製かと思いました!(笑)

息子、アオダイショウを初めて触りました。
⑤ 虫網を持参して、外でも虫捕りに夢中
今回は虫網を持参しました。館内をひと通り見学したあとは外に出て、虫捕りを楽しみました。バッタやトンボ、コオロギなどを見つけるたびに、息子は夢中で追いかけていました。
捕まえた虫は、観察したあとに元の場所へ戻しました。自分の手で虫を捕まえられた達成感は大きかったようで、帰宅後も「楽しかったから、また行こうね」と話していました。
今回は夏に訪れましたが、季節が変わると出会える虫や植物も変わります。春や秋にも訪れて、季節ごとの自然を観察してみたいと思います。

案内図がありましたが、とても広いです!

館内広々としています。

いろんなチラシなどがありました。

幼児さんが遊べるコーナーもあります。


いろんな本がありました。

塗り絵コーナーもあります。
3.子連れで行く際のポイント・注意点
①持ち物リスト
子どもと訪れる場合は、次のような持ち物があると便利です。
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虫網(観察目的で虫捕りをする場合)
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汗拭きタオル・着替え(夏場は特に)
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水分補給用の飲み物
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帽子・日焼け止め
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履き替えやすい靴下や靴
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雨具や虫よけ用品
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ゴミを持ち帰るための袋
虫網を使う場合も、野生の生き物を傷つけたり、長時間拘束したりしないようにしましょう。野幌森林公園の利用案内では、動物や植物をとらないこと、生き物を持ち込んだり捨てたりしないことがルールとして示されています。通常の散策では、捕まえて持ち帰るのではなく、見つけた生き物をその場で観察する楽しみ方がおすすめです。
館内はスリッパに履き替えるため、脱ぎ履きしやすい靴で行くとスムーズです。ただし、館内の履き替え方法やスリッパの用意は変更される可能性もあるため、気になる場合は事前に施設へ確認すると安心です。
また、館内には公衆電話がないため、緊急時の連絡手段としてスマートフォンなどを持参するとよいでしょう。館内や園内にはゴミ箱がない場合があるため、ゴミは各自で持ち帰る準備をしておきましょう。野幌森林公園の公式案内でも、ゴミの持ち帰りが利用ルールとして案内されています。
② 生き物は持ち帰らないことを事前に伝えておこう
小さな子どもは、虫や植物を見つけると「持って帰りたい」と言うことがあります。出発前に、「見つけた生き物はその場で観察して、森に返すか、触らずに見守ろうね」と伝えておくと、現地でのトラブルを防ぎやすくなります。
ただし、野幌森林公園では、動物や植物をとらないことが基本的な利用ルールです。虫捕りを行う場合は、交流館のイベントとして実施されているものか、スタッフから案内を受けた範囲に限り、必ずスタッフの指示に従いましょう。通常の園内散策では、写真撮影や観察を中心に楽しむのが安心です。
4.野幌森林公園とあわせて楽しむ
自然ふれあい交流館は野幌森林公園内にあり、周辺には複数の遊歩道や散策コースが整備されています。館内を見学したあと、季節の植物や野鳥を探しながら森林散策を組み合わせるのもおすすめです。野幌森林公園には17の散策コースがあり、自然ふれあい交流館から記念塔口方面へ向かう「ふれあいコース」などがあります。
周辺施設では、北海道開拓時代の建造物や暮らしを見学できる北海道開拓の村、北海道の自然・歴史・文化を学べる北海道博物館とあわせて訪れることもできます。ただし、各施設は開館日・開館時間・入館料が異なるため、1日で回る場合は事前に休館日や所要時間を確認しておきましょう。
北海道百年記念塔は2023年に解体されているため、現在の周辺施設や目印として紹介することはできません。散策前には、自然ふれあい交流館の公式サイトに掲載されている遊歩道マップや最新の自然情報を確認し、遊歩道から外れずに歩きましょう。
5.野幌森林公園自然ふれあい交流館はこんな人におすすめ
ただし、工作や体験型展示の内容・開催期間は季節によって変わります。2026年の「8月のもりの工作コーナー」は8月1日から9月30日まで、「わくわく!いきもの 夏まつり」は7月18日から8月23日までの開催で、どちらも無料でした。

もりの工作コーナーチラシです。

親子観察会チラシです。

野幌の森見どころガイドチラシです。

年間行事カレンダーです。

様々なイベントや行事が行われています。

自然ふれあい交流館のパンフレットです。

遊歩道マップです。
6.よくある質問
Q1. 入館料はかかりますか? A. 入館料は無料です。工作コーナーや体験型展示も、開催期間中は無料で参加できます。ただし、これらは常設ではなく、内容や開催期間が変更される場合があります。2026年の「8月のもりの工作コーナー」と「わくわく!いきもの 夏まつり」は無料で開催されました。
Q2. 駐車場はありますか? A. 無料駐車場が約40台分あります。混雑状況は時期によって変わる可能性があるため、公式サイトでご確認ください。
Q3. 何歳くらいの子どもから楽しめますか? A. 年齢を問わず自然観察を楽しめますが、展示や工作は未就学児から小学生の子どもにも向いています。ただし、公式サイトで一律の対象年齢が示されているわけではありません。工作や生き物の観察は、子どもの年齢や興味に応じて保護者がサポートするとよいでしょう。
生き物にふれる体験は、開催内容や当日の状況によって異なります。実施されている場合も、必ずスタッフの説明を聞き、保護者がそばで見守るようにしてください。なお、館内のスリッパや履き替え方法については、訪問時の体験として紹介するにとどめ、最新状況は施設へ確認すると安心です。
Q4. 虫とり網は持参したほうがいいですか? A. 通常の園内散策では、虫かごの持参はおすすめしません。野幌森林公園では、動物や植物をとらないこと、生き物を持ち込んだり捨てたりしないことが利用ルールとして案内されています。生き物は写真撮影や目視で観察するのを基本にしましょう。
交流館のイベントとして虫捕りや生き物とのふれあいが実施される場合は、イベントの案内とスタッフの指示に従ってください。虫網を使用できる場合でも、捕まえた生き物を持ち帰る前提ではなく、自然環境に配慮して扱うことが大切です。
Q5. 雨の日でも楽しめますか? A. 館内展示や、開催中の工作コーナーは雨の日でも楽しめます。ただし、工作コーナーや体験型展示は開催期間が限られており、内容も変更されることがあります。また、屋外の散策や生き物観察は、雨の強さや足元の状態によって安全性が変わります。雨の日に訪れる場合は、館内イベントの開催状況と天候を確認し、滑りにくい靴や雨具を用意するとよいでしょう。
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7.まとめ
江別市の野幌森林公園内にある自然ふれあい交流館は、入館無料で、野幌森林公園の自然について学んだり、季節の生き物を観察したりできる、子連れのお出かけ先です。
実際に訪れてみると、駐車場から建物までの道のりでもトンボやカタツムリに出会えました。館内では、クワガタやカエルなどの生き物の展示を見たり、季節のイベントに参加したりでき、子どもが楽しみながら自然に興味を持てる工夫が感じられました。
今回の訪問では、スタッフの方の案内でアオダイショウに触れる体験もできました。ただし、生き物とのふれあいや展示内容は、開催時期や当日の状況によって異なります。いつでも同じ体験ができるとは限らないため、訪問時はスタッフの案内に従いましょう。
工作コーナーや体験型展示など、季節ごとに内容が変わるイベントが開催されることも、自然ふれあい交流館の魅力です。2026年は、「8月のもりの工作コーナー」や「わくわく!いきもの 夏まつり」が無料で開催されていますが、イベントの内容・期間は年度や季節によって変わります。
夏休みのお出かけ先や自由研究のテーマを探している方は、館内の見学と野幌森林公園の散策を組み合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。野外では動植物を採取せず、観察や写真撮影を中心に、自然を大切にしながら楽しみましょう。
開館時間、休館日、イベントの開催状況、展示内容などは変更される場合があります。お出かけ前に、必ず自然ふれあい交流館の公式サイトで最新情報をご確認ください。


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